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令和6年03月30日 土曜日号

テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介

“鎧 平成11年”



鎧はいくさの時、矢や剣などから
身を守るために身につけた。
しかし防御だけではなく
赤の鎧で統一した武田の赤備えなどは
その色を見るだけで敵からおそれられた。
と同時に、装飾的に見ても
素晴しいものだと思う。
日本人は実用品を洗練させていって
美しいものに高めていく能力に
すぐれた民族だと思う。
(脇阪 克二)


Armor (1999, by Katsuji Wakisaka)
Armor was put on to protect the body
against arrows and swords during wars,
but it is more than a defense.
Unified in red armors, Takeda's Akazonae (Red Arms)
frightened enemies just by the mere sight of this color,
while it is also terrific from a decorative perspective.
I think Japanese people are good at elevating functional necessities
into sophiscated and beautiful objects.
| English translation by Lala Fu |


Armure (1999 par Katsuji Wakisaka)
Les armures étaient portées pour se protéger
des flèches et des coups d'épée pendant la guerre.
Mais l'armure ne servait pas uniquement à cela.
L'armure des Takeda, par exemple,
suffisait à effrayer l'ennemi rien que par sa couleur rouge.
En même temps, elle pouvait aussi être considérée
comme un objet de décoration.
Je pense que les Japonais sont un peuple
qui a une capacité exceptionnelle à raffiner
les objets pratiques et à les rendre beaux.
| Traduction francaise par JB&B |


盔甲 (1999, 脇阪 克二)
戰爭時,武士會穿上盔甲以抵禦箭矢和刀劍等攻擊。
然而,甲冑不只具備防衛功能,
像是武田的赤備軍團,全員統一的紅色鎧甲,
讓敵人僅僅是看到這個顏色就感到畏懼。
此外,從裝飾角度來看也十分優秀。
我認為日本人是非常善於將實際使用的物品加以雕琢,
使其變得更精緻美好的民族。
| 中譯 : 莊 幃婷 |

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