一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和6年11月02日 土曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“レッツゴーHANIWA!!/大澤 祐子”

もともと土偶や埴輪のような土でできた置き物が好きで、集めています。


【net限定】SOU・SOU×まり木綿 手ぬぐい/風鈴(ふうりん)

土偶と埴輪は混同されがちなのですが、作られた時代も目的も全く違う別物です。

<土偶>

縄文時代に作られた「ヒト型」の土製人形。

呪術や祀りなどで祈りの道具として使われたもの。

女性の形をしているものが多い。

<埴輪>

古墳時代の素焼きの土器で人・家・動物などの形をしている。

古墳(王や豪族など強い力を持った人のお墓)の周りに並べられた。

古墳に葬られる人が死後も不自由しないようにという願いで、

置かれたものとされる。




私にとってはどちらも癒しや守り神のようなほっこりするもの。

その時代の人々の生活を想像したりするのも楽しく興味深い存在です。

先日、東京国立博物館で開催中の特別展「はにわ」に行って参りました。(詳細はコチラ


展示の目玉のひとつはこちらです!!


「埴輪 踊る人々」

埴輪といえばこれ!本物が見れて感動的でした。

踊っているようですが、本来は馬を引く動作といわれています。


写真撮影も一部を除いてOKとのことで撮りまくりでした。


楽器を奏でるもの、武器や盾を持つもの、鷹匠の埴輪など、役割もはっきりと見てとれるのが面白かったです。

動物や家具、筒状の埴輪など、人以外の形のも埴輪と呼ぶのは初めて知りました。





こちらは力士の埴輪。四股を踏み、邪気を払う役割もあったようです。


「埴輪 鍬をかつぐ男子」

人物埴輪にはにっこり笑顔のものも多く、ゆるい!可愛い!と愛される所以だと思います。

当時笑顔は「邪気を払う」「魔物を寄せ付けない」という意味が込められたという説もあるそうです。

確かにほっこりして平和な気持ちになりますね。


こちらは我が家にもミニチュアがいるのですが、

葛飾区柴又で出土され、帽子姿と切れ長の目が寅さんにそっくり!と話題になった通称「寅さん埴輪」です。

出土された柴又八幡神社も古墳があった場所のようで、今度行ってみようと思います。


高島縮 20/20 スタンドカラーシャツ SP/みんな

高島縮 20/10 ピケエンボス イージーテーパードパンツ/貴族鼠

シルク混_擬宝珠/焦茶杢

SOU・SOU×KNT365バッグ Knitty/SO-SU-U 薄墨色

次女

ひふじばん 七分丈/みんな




最後にはに丸と記念撮影!

「おーい!はに丸」は小さい頃にとても好きだった番組!!

ど世代で懐かしく、テンションあがりました!

12月8日まで開催中ですので、皆さまもぜひ訪れてみてください♪

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