SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お茶のお稽古セット/増本 一十三”
お稽古に通う楽しみの一つとして、お稽古セットをどう揃えるか、用意するかも大事かなと感じています。
お茶の世界に入る前は、何が必要で、何を揃えたら良いのか???わからずでしたが、
一つ一つ必要なものを揃えていく楽しみもございました。
本日は、普段使っているお稽古セットをご紹介させていただきます。
私が普段使っているお稽古セットは、このような感じです。
1.数寄屋袋
2.袱紗はさみ
3.袱紗
4.扇子
5.懐紙
6.菓子切り
7.お稽古中に袱紗を掛けるための腰紐
8.白い足袋下
9.シャープペン(先生のお話を聞いて、覚えておきたいことを書き留めるために。)
10.お月謝袋を入れるクリアケース
お稽古以外のときは袱紗を箱に入れて保管したいので、数寄屋袋はあえて大きめに作りました。
生地は「21番手平織 拍子木」です。
では、他のスタッフのお稽古セットも見せていただきましょう。
◯netshopスタッフ 長沼 ふみ
一式すべて、お母様が学生の頃に茶道を習っていた時のものだそうです。
たっぷり入る数寄屋袋。そして、全体の色味の統一感がありますね。
譲り受けて長く大事に使うのも、彼女らしさ溢れています。
◯netshopスタッフ 中村 奈緒子
数寄屋袋はいつか手作りしたいとのことで、
今は、袱紗ばさみとお稽古着を小巾折に入れて持ち運んでいるそうです。
「21番手平織 菊づくし鳥の子色」の生地で作られたお茶のお稽古着は、
こちらの日記で紹介されています。→ ★ https://www.sousou.co.jp/ichigoichie/item_65369.html
◯企画室スタッフ 企画主任 山本 聖美
「21番手平織 菊づくし 鳥の子色」の生地で作られた数寄屋袋は、
私のより少しだけ大きめで、たっぷり入る数寄屋袋を手作りしています。
袱紗ばさみは私と色違いです。
大きいサイズだけあって、他にも紙茶巾や懐紙のストック、お月謝袋も入っていて、
何かあった時にサッと用意できるようになっていました。
◯青山店スタッフ 小宮 和子
以前の日記にて紹介されていました
「文庫がま」を使うのも素敵なアイデアだなと感じました。
些細なことでも、好きなものを使いながら楽しむこともいいですね。
また、茶道に興味ある方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います。
6 件のコメント
自分のお気に入りをお気に入りの数寄屋袋に入れて、素敵ですね。
私も今、色々製作にハマり、生地を沢山注文しました。帯もんぺも作ろうと!!
SOU・SOUのテキスタイル生地、どれも良いので、どれにするかで困ります(^^;)
よっ!様
コメントいただき、ありがとうございます。
お気に入りに囲まれた生活は、楽しいですね。
よっ!様は、帯もんぺ作られるんですね!好きな生地で自分だけの帯もんぺ、素敵ですね。
かわいい生地あると、あれもこれも作ってみたくなる気持ちも共感いたします!
きまりごとのあるお茶の世界。
ある種の不自由のある世界の中で自由に楽しむ数寄屋袋の中の宇宙。
ご紹介ありがとうございます。お稽古仲間同士でも、披露しあったりしないので、新鮮でした。私もSOU・SOUテキスタイルで数寄屋袋手作り派でしたので、なんだか、うれしかったです。
はな様
コメントいただき、ありがとうございます。
「自由に楽しむ数寄屋袋の中の宇宙」素敵な表現で、嬉しくなりました。
そして、はな様も、SOU・SOUテキスタイルで数寄屋袋を手作りされているんですね。
どんな生地で作られたのかと、思わず気になってしまいました。
数寄屋袋一つとっても、楽しみはいくらでも広がるような気がします。
とても素敵な数寄屋袋(*^^*)私も手作りしてみたいのですが、参考までに増本さんの数寄屋袋の大きさを教えて下さい(^人^)
てまり様
コメントいただき、ありがとうございます。
蓋をした状態で、縦20㎝×横27㎝でございます。
生地の大きさは縫い代合わせて、縦45~48㎝、横50~53㎝程の大きさを使っています。
私は接着心を貼っていますが、それによって、物が収まりやすいように感じています。
好きな生地で数寄屋袋、楽しみですね。