『文月/千弥無智喜珍(ちゃんちきちん)』 七月の京都は祇園祭。 1日から31日までいろんな行事がとり行われる。 17日が山鉾巡行で祭は最高潮。ちょうどその頃、 梅雨明けで京都の暑い夏の幕明けでもある。 夜の祇園祭を彩る提灯とうちわ(稚児の補佐役の 禿(かむろ)が持つ)をモチーフに赤一色で表現した。