四季折々の風景や年中行事を描いた「月次絵」に、旬の素材を使った月替わりの和菓子「京旬菓」を組み合わせました。
SOU・SOU KYOTO 青山店の茶席にて、京都の春夏秋冬をお楽しみ下さい。
8月16日の夜8時 京都をとり囲む五つの山に炎が上がり
お盆で帰ってきていた死者の霊をあの世へ送り届けます。
大、妙法、舟形、鳥居形、左大文字の5つの字や絵が浮かびあがり
京都市内の広い範囲から見ることが出来
炎が燃え上っているのが感じられます。
炎が燃えはじめる時はやはり興奮しますね。
そして火の勢いがおとろえて消えていく時
今年の夏も終ったなという一抹の淋しさが しのびこんできます。
京都はお地蔵さんの多いところで 街を歩くといくつかのお地蔵さんに出会う。
地蔵盆はそんなお地蔵さんのお祭で8月の23、24日ぐらいに行われる。
お地蔵さんを洗い清め新しい前垂れを着せ化粧して飾り付けお供えをする。
葉月の京旬菓は、桃味。桃は、お盆の時期のお供え物として馴染みが深く、日本の夏を代表する果物のひとつと言えます。
桃の味と香りが口いっぱいに広がるよう、果肉をたっぷり使いました。
文月の京旬菓は、無花果味。無花果は7月から旬を迎える果物で、京都の南部に位置する城陽市は、全国的にも有名な産地です。
白餡の甘さを控えめに、無花果特有の風味とプチプチとした食感を生かしました。
所在地:〒107-0062
東京都港区南青山5-4-24 ア・ラ・クローチェ1F
電話:03-3407-7877
喫茶ご利用時間:昼1時~夜6時
定休日:なし
菓匠会会員 /百味 會会員
『 京都菓子司 亀屋良長 』
<沿革>
京菓子の名門と謳われ、一時は江戸にまで名を知られた菓子司・亀屋良安から、暖簾分けするかたちで享和3年(1803年)に創業。以来、四条醒ヶ井(さめがい)の地に於て営業、現在に至る。
当代七代目。
〒600-8498 京都市下京区四条堀川東入ル
TEL 075-221-2005
9:00-18:00 年中無休
http://kameya-yoshinaga.com/