四季折々の風景や年中行事を描いた「月次絵」に、旬の素材を使った月替わりの和菓子「京旬菓」を組み合わせました。
SOU・SOU KYOTO 青山店の茶席にて、京都の春夏秋冬をお楽しみ下さい。
僕のイメージの中にある祇園祭は、赤い色と密接に結びついている。
山や鉾を飾っているペルシャじゅうたんのまわりは赤い布で縁取られている。
大きな紋の入った幔幕も赤。鉾の屋根の上にかぶっている三角帽子のようなものも赤。
濃密な赤が華やかだった都の色気を感じさせる。
この赤がなかったら、僕の祇園祭りへの想いは全く違ったものになっていただろう。
文月の京旬菓は、無花果味。無花果は7月から旬を迎える果物で、京都の南部に位置する城陽市は、全国的にも有名な産地です。
白餡の甘さを控えめに、無花果特有の風味とプチプチとした食感を生かしました。
所在地:〒107-0062
東京都港区南青山5-4-24 ア・ラ・クローチェ1F
電話:03-3407-7877
喫茶ご利用時間:昼1時~夜6時
定休日:なし
菓匠会会員 /百味 會会員
『 京都菓子司 亀屋良長 』
<沿革>
京菓子の名門と謳われ、一時は江戸にまで名を知られた菓子司・亀屋良安から、暖簾分けするかたちで享和3年(1803年)に創業。以来、四条醒ヶ井(さめがい)の地に於て営業、現在に至る。
当代七代目。
〒600-8498 京都市下京区四条堀川東入ル
TEL 075-221-2005
9:00-18:00 年中無休
http://kameya-yoshinaga.com/